文化 2016年2月13日

台湾のお正月はこんな感じです!~春節豆知識~

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台湾では、春節(旧正月)だけではなく、様々な行事も農暦(旧暦)を基に行います。古くからのしきたりや習わしを重んじる人々が多いのです。2016年のお正月は、2月7日が除夕(大晦日)、8日が初一(元旦)でした。毎年大晦日には、お店が早く閉まり、元旦から三が日はお休みのお店が少なくありません。この時期は多くの人が帰省したり海外旅行に出かけたりするので、都市である台北が一気に静まり返るのです。

伝統的な春節

多くの人は、家族団らんで新年を迎えます。ですが、正式な春節の期間は、旧暦の12月8日から始まっているのです。

以下はすべて旧暦です。

・12月8日 喝臘八粥 臘八粥という穀類がたくさん入ったお粥をだべます。

・12月16日  吃尾牙 「尾牙」は、今では忘年会の別名でもあります。潤餅、刈包などを食べます。

この間、新年を迎える前に、大掃除をします。これは春節で掃除をすることは縁起が悪いとされているからです。さらに、窓などに赤い「花花」と言う切り絵や門に「春聯」という文字の書かれた赤い長い紙を貼ります。

・12月30日  除夕(大晦日)家族団らんでテーブルを囲みます。餃子や魚、お餅などを食べるのが主流です。この時のお魚を全部食べきらず残すのです。これは、「余る」と「」の発音が同じなので、余るほど余裕がありますようにという願いが込められています。その他に、鶏を丸ごと一羽を食べます。これは、家族みんなが幸せになるという意味があります。

・1月1日 春節

・1月15日  元宵節 ランタンを飛ばします。

街中が赤に染まります。

街中が赤に染まります。

こんなオブジェも

 

なぜ赤一色なの?

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春節には街中が赤一色になります。これにもちゃんと理由があるのです。むかしむかし「年獣」というあらゆる動物を食べ尽くす、それはそれは恐ろしい獣がいました。その年獣は、赤い色を嫌い、光と大きな音を苦手とするので、人々は家の門に赤い紙(春聯)を貼り、燈籠を点け爆竹を鳴らし、獣を追い払ったという言い伝えがあります。

台湾の街中が赤色に染まり、あちらこちらで爆竹の音が聞こえるのは、こんな理由があるのです。





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